10月の半ば、夏に比べればマシではありますが外の気温は27℃を示しております、
・・・そろそろ半袖だと厳しくなってきたと言える時期に差し掛かっても良い頃ではないか?統括の牧草孝輔です。
内向的な人間と外交的な人間、人には大きく分けて二つの性質があるようです。
内向的な人間は外的な刺激より自らの内に向き合う事で安らぎを覚え 外交的な人間は自らの内よりも外部的要因による
刺激に愉しみを覚えます。
今時の言葉で申し上げるなら「陰キャ」と「陽キャ」、陰陽思想に言う「陰」と「陽」
これは人間の性質の根幹に根ずく事で もって生まれた才能であり備わった性質は簡単に変える事は出来ないものであると
思われます。
有休を取り少々のお暇を頂きました。旅行に行くか、旅行とまではいかずとも遠出位は・・と考えてもおりましたが
なかなかにそんな気にもなれず ふと思い出したのが先述の2種類の人間の性質
自分は「内向的な人間」であり若い頃は「外交的」であろうと努めたりいたしましたが
歳を重ね、自身に向き合う中で心地よさを覚える生き方として内向的である事を自覚してずいぶんと楽になった側面が
あります。
単に体力的な衰えから出かける気力がなくなっただけの気もしておりましたが
「いやいやそうじゃない、幼いころから外出はあまり好きではなかったはず」と思い直し己の「陰キャ」を再認識しなおす。
ただ、出掛ければ出掛けたで楽しかったりもいたしますが・・
出不精な自分が引き込もらず仕事となれば色々なところへと赴きお務めを果たす、自身の性質と相反していても
かれこれ20年継続してるわけで その事にしんどさを全く覚えない訳でもなく何らかのリフレッシュがあっても良いかもな、というのが休暇を取る動機となります。
「上の人間が休んでくれた方が僕たちも休みを取りやすいです」とは社員達の弁
「あら、そう?じゃあ、お休み頂こうかしら?」
じゃ、ちょっくらお暇をいただきます。さてどう過ごそうか・・
曇り続きで台風の影響も見受けられた今週。珍しく朝からスッキリ晴れた一日を過ごせました 統括の牧草孝輔です。
秋、近年はだいたい今頃の時期に求人広告を打ち出し新入社員を募るわけですがうちに来てくれた若手社員の方々も
継続して頑張ってくれております。
ふと、自身も基本に立ち還る意味で今一度「仕事を教える」という事を考えてみました。
昔の人間ならよく言われたであろう「見て盗め」は自分が仕事を始めた頃から内心「そんな無茶な」と思う所が在った為
私自身の教え方としては解答を示しなぜそこに至るのか?を順を追って経過を説明して伝えるよう心掛けております。
ただ、どの職種においてもそうだとは思いますがどれだけ勉強を重ねたとしても実践に至らない限りはいつまでも身に付く
ものではなく 自転車の運転を教えるが如く ある程度乗れ出したら手を離す。結果 転ぼうが進めようが見守りつつ
最後には放っておいても皆 自分なりのコツをつかんで上達していきます。そんな経過を傍目に思い返すと
若い頃の自分も現場における理不尽さや不可解な事に翻弄され自分以外の人間は全員「出来る人」に見え
自分だけが何もできずに取り残されている絶望感を味わされた事もありました。
そんな中 比較的話しやすい上司の方に「どうすれば早く仕事が覚えられますか?」と情けなく聞いたことがあります。
「ケツに火が点いたら覚えられるよ」その時はポカンと聞いた言葉の意味がよくわかりませんでしたが
後年、にわかな知識を頼りにやり繰りしていくしかない窮地に立たされてようやくその言葉の意味がわかり始めました。
追い詰められて開花する事もあるのだな、と。否応なしに多忙に見舞われて窮地に立たされる事の連続ではあれ
それでも結局 最後には何とか出来るものだなといつしか学び あとはひたすらに経験で得た事の応用を繰り返し
今に至るわけではあります。不器用な仕事の覚え方をしてきた自分が物覚えのいい彼らに上手く伝えられているもの
でしょうかねぇ・・ん~教えてる事が役に立っているだろうかと一抹の不安を覚えたり。
7年 10月 3日 (金) 曇り時々雨 「渡る世間に鬼はなし」
気が付けば10月、言う間に年末年始の予定が組み上がっていく現実に時間の流れを実感する日々で御座いますが
如何お過ごしでしょうか?統括の牧草孝輔です。
建築業も「モノづくり」の範疇に入る業種なのでしょうか?
個人的に日本は「モノづくり」にこそ強みがある国だと思っています。
生活の一部として欠かす事の出来ない物から工芸品のような芸術性の求められる品に至るまで
利便性や耐久的にはもちろん 見た目や印象にまでいき渡る完成度の高さは世界有数であることは間違いなく
そういった意識の高さにおいては誇るべきものであると同時に日本人が大切にしていかなくてはならない「心」であると
実感いたします。
ただ、いつの頃からかそういった「モノづくり」の心より如何にして富を築くか?そういった風潮から始まり
道徳観念や倫理観より「目先の利益」に飛びつく在り様を色々なところで見聞きするようになりました。
あからさまであるにも関わらずごり押しで物事を進め「やった者勝ち」と言わんばかりの真似をいい大人がする現実、
それらを傍から見て何を思うか・・
流れに任せて成るようになると諦めるか、そんな事ではいけないと自覚を持つか・・
後者でありたいと願う毎日に自身が出来る事から少しづつでも変えていければなぁと日々を過ごしておりますよ。
人任せではなく 自分に出来る事、探していかないとね
7年9月26日 (金) 「ファン心理」
ようやく気温も秋らしく落ち着いてき始めましたね、とは言え季節の移り変わりのこの時期
気温の寒暖差による偏頭痛に悩まされております 統括の牧草孝輔です。
以前より本が好きと公言を致しておりますが 作品の終わりに書かれているあとがきや
週刊・月刊誌などに付随している巻末コメント、たまに新刊本に巻かれている帯の作品内容の紹介文などが好きです。
作者の人と成りや何気ない近況的な事を知れたり それだけで距離を近く感じれる気になれたりするからだと思われます
昨年お亡くなりになられた漫画家の鳥山明さんも週刊誌において毎週巻末にコメントを寄せられておりました。
ところがある時 実は仕事が忙しくてコメントに書くような事もなく 自身のお仕事の編集を担当されている出版社の方に
巻末コメントを代わりに書いて貰っていたと告白されています。
いやいや、確かに大人気の漫画家さんではあられても仕事の合間にちょっとした文章を書かれる時間ぐらいは・・
などと思いもしておりましたが実際に自分自身が働く事に身を置くようになってからは「ほんまや」(明石家さんま調に)
中小企業の管理業においてさえ忙しさに駆られてしまうとそれこそ「書く事などありませんよ、ひたすら お仕事お仕事」
となります。
ただ 職種も環境も何もかも違う身でありながら自身の憧れの漫画家さんと共感出来る事があるのは喜ばしいことでも
あるのかな?
書く事がないと話も自分の「好き」に寄りガチになってしまうな・・
言っている間に年度末が見え始めてきた今日この頃、会社のHPが自身の趣味ブログにならない様気を付けなければ。
忙しさの中にもちょっとした変化を見逃さず 毎日にドラマを見出せる様にありたいものです。
9月19日 (金) 晴れところにより曇り 「アンガーマネジメント」
九月も半ば、今日は少しばかり暑さもマシな気がいたしましたが気のせいでしょうか?統括の牧草孝輔です。
先日、ネット通販で購入した商品が配送されました。が、配送されたものを見て いや 配送のされ方を見て唖然としました。
およそ郵便受けに収まるはずがなかろう品物が無理くり郵便受けに押し込まれていたのです。
幸いにして中の品物に破損は見受けられはしなかったものの 怒るべきはその仕事の姿勢にあります。
時間に押され膨大な配送をこなすうちに苛立ちを覚えての行いか 届けばなんでもいいだろうという思い上がりからか・・
いづれにせよ受け取る側としては不愉快である以上クレームはつけさせてもらいましたが
ただ 思うに配送業と言う仕事においては人手不足などの問題を抱えていることを何処かで耳にした覚えもあります。
なるほど、その手の問題から一人当たりの労働量もかさみ この様な形で利用者側にも飛び火するものなのかと
労働背景が想像されます。
通販に限らず昔に比べて随分と便利になったことは多く その恩恵にあずかる事も御座いますが
ただ何故かな・・? 便利になり余裕が増えても良い筈なのに逆に余裕がなくなってはおるまいか?
通販で買い物が楽になった分 配送に人手が足らず起こる弊害、他にも
ソーラーパネルを敷き詰めようとも値上がる電気代、設置により減らされる自然
挙げれば枚挙にいとまがない程にそういった事案に溢れており
利便性も「誰かの為に」といった思惑よりも「これがあれば便利でしょ?さあさあこれにいたしましょう」といった
流れに身を乗せられる事を強いられている気がしないでもありません。
便利って何なんでしょうね・・ギスギスする位なら、人として大切な何かが犠牲になる位なら
いいじゃん 昔のまんまで。
9月 12日 (金) 晴れのち雨「断罪!断罪!また断罪!」
雨は降れどもなかなか秋の気配がいたしませんね・・日の出の時間が短くなった事から暦は進んでいるはずなのですが、統括の牧草孝輔です。
現場が一つ片付く毎にいつも気が付くのは「自身の至らなさ」だったりします。
見立て・見通しが本当に甘い、今回の長期工事を終えての反省となります。
想像できていたはずの一歩が及ばずそんな事が今までどれほど繰り返してきた事であろうか・・
「失敗から学ぶ」と言うには随分と歳を重ね過ぎた気がしなくもなく、自身が10代・あるいは20代であれば失敗からでも糧を得よと慰みにもなれど
この歳にあれば成功を重ねて自信を積み上げていく時期にあるのではないかと只々反省に尽きる訳です。
幸いにも泰逸れた失敗は有りませんでしたがそれでももっとロスを少なくスマートに動けていたはず!
・・なんて自戒に浸るも次のお仕事お仕事っと。
あ、タイトルの「断罪!断罪!また断罪!」は私の好きなバンド筋肉少女帯が1991年にリリースしたアルバムのタイトルです。
全然関係ないけど最近車を乗り替えたのですが今の車ってCDを読み込ませる機能がないんですね、納得がいかなくそんな日常にも悲憤を
感じていたりします。くそ、近代化め!
9月 5日 (金) 雨時々晴れ間 「下手の横好き」
暑い、台風の接近とは言え夏の終わりに梅雨並みの湿気と暑さを体感させられるとは。
立秋はとうに過ぎたはず・・いかがお過ごしで御座いますか?統括の牧草孝輔です。
立秋、秋と言えば食欲、芸術、読書など色々と絡めて言われる季節ではありますが個人的な趣味で本を読みます。
何故本が好きなのか、本を面白いと思うのか?
小説からエッセイから記録や啓発本や漫画も含めて読んできた身から思う事といたしまして
書かれた方の想いを擬似的に追体験出来得るからだと思います。
作者の方が自身の内にしたためた想いを作品という形にして世に刷りだす、それらを手にして読み進める内に
いつしか自身と内容を重ね 感情を揺さぶられたり共感や発見があったり・・本に描かれた内容は作者の一部であり
想いを共有する事はその人の人生の一部を体感している様にさえ思えます。
自分では見たことのない事や自分とは異なる考え、発想、その人との会話を愉しむことと同義なのではないかな。
・・・ここまで書くとまるで自分が人を好きな気がしますね、私は性格的に人間嫌いの傾向があると思われたのですが・・
(いやこれは失言でありましたかな💦)
これも読書から得られる一つの発見なのかも知れませんね。
残暑残る秋に読書はいかがでしょうか?
8月 29日 (金) 晴れ 「求めるではなく紡がれる」
暑い日はまだ続けども徐々にではありますが確実に夏が過ぎ始めようとしておりますね、
だんだん聞かれなくなる蝉の声に寂しさを覚えます・・統括の牧草孝輔です。
盆明け、我が社に新しく新入社員が加わりました。少しではあれ消防設備の点検にも従事した経験もあり
至って誠実に務めてくれています。
昨年より会社としても調子良く、少しづつではありますが人も増え始めました。
仕事が忙しいから人が来てくれるのか 人が居るから忙しくなっていくのか・・人の縁というものは不思議なもので
必要な時々に応じて何処からかふらりと縁が紡がれる、そんな気がしてなりません。
思い返せば今に至るまでも様々な縁に見舞われましたがそのどれもが意味があり必要なものであった事から
これから先の経営を見越して今回の入社も縁が紡がれた様に思われます。
そう考えると先を占うとしてまだまだこれから先も忙しくなっていく事が伺えますね。
ん〜・・喜ばしくもあり、やれやれと言った感覚もあり、まだまだ歳相応に腰を落ち着けている場合でなさそうです。
ともあれ頑張ってね、新人さん
8月22日(金) 晴れ 「個人的にはインバウンドより生産業にこそテコ入れするべきでは?」
暑い日が続きますが如何お過ごしでしょうか?日中は変わらず危険ともいえる程の気温ではありますが 盆明け
心なしか朝や夕方は日差しの強さが少し和らいだような気がします。統括の牧草孝輔です。
昨年より請け負わせて頂いております新築物件がいよいよ大詰めになって参りました。
写真は建物が建ち その周りの外構部分の工事風景となります。
現在ではあまり珍しくもなくなってきてはおりますが重機(ショベルカー)を器用に使いこなし掘削を行ってくれている
職人の方、異国の方になります。
「お?」と最初は少し思ったりもしてしまったのですが連日暑い中着実に仕事をこなして頂ける姿に頼もしさを覚えます。
的確に部下に指示をする言葉も「そのへん散らかってるから掘れるように片しといて」と流暢な関西弁。
あまり表立っては報道をされてはおりませんが国の打ち立てる移民政策というものが賛否関わらず
色々と取りざたされていたりもしますが本来目指す移民政策の姿がそこにありました。
懸命に働いている異国の方の姿を見て日本人であれいい加減な人間もいる、移民政策のフリをして日本の制度に
あやかろうと企てる外国人もいる、色々と思う所は有ります。
ただ懸命に、誠実に、互いに協調し合えば国籍も関係ないはずですが
部分部分で見れば上手くいっている事でも全体で見ればまだまだ向き合うべき事は多くあるのでしょう。
あ、ちなみに私の叔母ですがドイツ人だったりします。
8月16日 (土) 晴れ「 更新が一日ずれましたが」
お盆も終盤、本日の五山の送り火を持って締めくくりとなりますがいかがおすごしでしょうか?統括の牧草孝輔です。
以前にも当ブログでも綴った気がするのですが書くことに困る。
日がな在るがままを書いていけば良いのかもしれませんがそれだと職場と家の往復で職業的な話が主となりそれだけだと
随分敷居が高くなる様に感じてなるべく砕けた文章である方が若い人間の目も向くかなと色々と工夫を凝らしてみたり・・
ある時こちらのブログを「日記というよりはコラムのようだね」と指摘され あぁ、なるほど言われてみればそうか
と納得したりもするのですが一般に言うブログなどは確かに何処へ行って何をしてこれを食べたなど提示する形が多く
当ブログではその体をまるで成してないのがわかる。
まぁ、会社のブログですし「遊びに行った」や「美味しいものを食べた」まではなくとも
「どんな仕事をして」「どのような結果に結びついた」かを面白く伝えられる形が正解なのかな?難しいものです。
そう言えばブログを書くようになってからインスタグラムが放置状態になってしまっている。これはいかん、インスタで
見てもらいホームページに辿り着き興味を持って貰う算段がブログだけを書いて満足してしまっている
こうなるとホームページでコラムを、インスタでブログをという形が人目を引くには良いのかも?少し考えます・・
8月8日(金) 曇り時々雨 「8月8日はパチパチでソロバンの日」
何故か毎年毎年夏の琵琶湖花火大会の日は決まって滋賀県で仕事が重なります。
お陰で仕事帰りはいつも渋滞に巻き込まれ今日も本来であれば小一時間で帰れるところを
2時間以上掛けての帰宅となりました、統括の牧草孝輔です。
若い頃は夏に2度は花火大会に赴く事もあったりしましたが今はとてもとても・・
花火大会と聞いて連想するは「渋滞」「人混み」「蒸風呂」とネガティブな方向へと
思考が全振りされます。
昔はそれら連想に浮かぶ状況に身を置いても楽しめていたわけで
結構元気だったんだな、と遠い目をしてしまいます。
いや、今も元気は元気でありますが仕事に全力を尽くし余力を残さない事が信条である為
けしてしぼんでいるわけではない事を明記しておく。
7月25日 (金) 晴れ 「子供漫画大会って今は放映してないのかしら」
夏休みの時期に差し掛かりましたね、統括の牧草孝輔です。
お子様のおられる世帯においては休みを満喫する子供とは裏腹に家事や家族サービスに追われるご家庭も少なくないと
思われますが如何お過ごしでしょうか?
とは言え連日の暑さ、昔は31℃の気温で暑い暑いと過ごしていたものですが近年においては38℃が当たり前
あの頃の夏は過ごしやすかった・・
日の昇りきらぬ午前中に学校から出された宿題に取り組み 昼からは友人と遊びに出かけるのが定番の過ごし方では
ありましたが思い出すに宿題への取り組み方はそのまま社会へ出てからの仕事の取り組みにも通じるものがあるなと
しみじみ思います。
大量に出された宿題を限られた休日期間にどの様に片付けていくのか?計画性と持続性、集中力など仕事に求められる
姿勢が培われていると後々気づかされるものですが そこは人間、十人十色 各々による取り組み方にも個性が出てくるもので
最初の内に頑張ってまとめて終わらせて休みを悠々楽しんだり ギリギリまで宿題をやらずに休日最後の日に泣きを見たり
それぞれのやり方が在るわけで結果としても楽を見ても苦を味わってもその経験は身になりそういった幼少の体験は
大人になった現在の自身の在り方の芯に根差していたりもする訳です。
忘れかけている子供の頃の記憶も自身を見返す際のヒントになり得ますね、自身があの頃と比べてどう変わっていったのか
ちなみに私自身は宿題はけっこうダラダラ片付けていくタイプだったなぁ・・
7月 18日 (金) 晴れ 時々 雨 「振り返れば奴がいる」
明後日は参院選の投票日ですね、日本国民として自身の一票を大切に投票いたしましょう。統括の牧草孝輔です。
唐突ではありますが自分の人生を平均的寿命で計って考えると齢40年を超え折り返しに差し掛かると
今までの自身の在り方の答え合わせがなされている気がして そんな感覚が面白くもあります。
自分の身の回りの生活・環境・人間関係などからもそれらが全て日頃の行いの積み重ねの結果であり
その結果に満足しているか否かは別として自身の行動により出した答えであるわけです。
そこから見返すに私自身は「はッはぁ~ん・・さては自分は嫌な奴だな?」と分析に至ります。
とは言えまだこれから先も何事もなければ人生は続いていく訳で
50、60、70代・・はたまた100までなんて話もあり得たり、その時には今現在の立ち振る舞いの結果が
示されるわけです。
そこに至るまでの道中 40代に知り得た答えを基に間違えていた事を正せるのか
それとも間違いを間違いと気付かぬままに「あぁ、自分の人生はこんな筈ではなかったのに」と失意にくれるのか
怖くもあり楽しみでもある毎日を送っていきたいものですね。
※写真は駐車場における泡消火設備の改修工事を行う際の泡消火薬剤排水作業。
少し前にニュースにもなった薬剤に含まれるPFASは水源水の汚染のもとになり人体にも有害です。その為
火災発泡時には火を消す事以外では掛からない事、消火薬剤水溶液は火災等の緊急時以外においては一般排水として
流さず産廃処理による専門処理が必要となります。お困りの際には弊社にご相談を
7月11日 (金) 晴れ 「個人的に思う仕事に対する姿勢」
先週は忙しさに感けてブログをサボタージュしてしまいました、統括の牧草孝輔です。
先日、当社におけます社員の求人広告の掲載期間が過ぎてしまったのですが正直なかなかに厳しいです。
業種的に人を選ぶ職種であり向き・不向きもわかりやすいお仕事ではありますが ただ、思う事として
どの様な職種に限らず仕事の中に「楽しみを見出す」事は必要かと思われます。
お金の為、生活の為、自分に出来そうな仕事を選び就きましたでは気持ち的にいつか破綻をきたすように思われます。
そうなると「頑張っても給料は変わらない」等と楽な方へと志向は赴き やる事 成す事 全てが中途半端な結果しか残らず
働いていても面白くないだろうにと気の毒に思えます。
消防設備士の仕事は覚える事もする事も多岐に渡り大変ではあります、ですが逆に考えるとそうやって多くの情報や
作業を手掛ける分 自分に合った楽しみも見つけやすいはずです。
「大変そう」と怯むより、どんな事をするんですか?と好奇心をもって臨んだ方が仕事はたのしくなりますよ、
写真はポンプ車による放水試験を行う所ですね。
7月4日 (金) 晴れ一時夕立
毎週のブログ更新日では御座いますが本日 多忙につき後日更新とさせて頂きます・・m(__)m
6月27日 (金) 晴れ時々曇り
暑いですね、気まぐれな空模様に振り回されてはおられませぬでしょうか?統括の牧草孝輔です。
気が付けばもう週末、「ブログを更新する日かぁ」と何を書こうか思い倦ねている訳ではございますが
そもそもこのブログにした所 消防設備士というあまり世間に認知されていない職種に対する印象を少しでも知って貰いたい
そんな意識から始めたのものである訳ですがその機能を果たしているものか怪しいものです、そんな訳で仕事の話を少々。
本日の業務においても昨年から頑張ってくれている社員の方に現場での仕事や設備の仕様等を教えは致しますものの
どれだけ頭で理解していたとしてもやはり最後は実際に見る、聴く、触れる 等自身の経験を知識と比例して重ねて行く事が
肝要であり 本人にやってもらう事が1番の勉強だと思います。
どの職種でも同じではありますが「トライ&エラー」の繰り返しを積み重ねる事で成長していくはずなのですが
現代社会においては何故か出来て当たり前、ミスは許さない、などと仕事である以上は納得せざるを得ない話ではあるものの
「逆に萎縮しちゃうって」と言わずにおれない他所様の企業も見てきたりしております。
当社においては本人のやる気を重視している為 例えミスが起ころうとそれが真面目に取り組み全力を出した結果であれば
フォローを行い次に繋がるよう指導をしていきます。その為 怖がらずに全力で挑戦してほしい、
それが当社の方針の一つだったりします。
6月20日 (金) 晴れ 「閑話」
本日、有休休暇を頂いております統括の牧草孝輔です。
とは言え今日は会社ブログの更新日、「あいやしまった」と勘案の末思い出した事が一つ
通勤の際いくつかのお寺を通り過ぎます。そこは京都、いずれのお寺も奇麗に立派に構えられており
そこでひと際目を引くものとしてお寺によっては門戸に貼りだされた説法?お言葉?がその日その日の達筆で
掲げられております。
「向き不向きより前向き」そう貼りだされた言葉の意味に現代に沿った見事な回答と感服するばかりです。
「向き不向きを思うより先ずは前向きであれ、そうすればおのずと先の言葉の回答も得られるだろう」と、
個人的には解釈しているのですが人によってその受け取りは様々であるのかも知れませんね。
しかしながら思えば自身を顧みるに前向きであれ、そうは思っても生来の性格かひねくれた性根によるものか自身は随分と
後ろ向きな考えをしてきたもので人生を「進むもの」と形容するなら姿勢は後ろを向きながら前へ向かって進んでいく、
後ろ歩きと言うべきか はたまたムーンウォークか・・
それこそが自分の歩んできたスタイルではあるよなぁと思い至ります。
前へ進むも後ろを向きながら進んでいる事から自分が進む道が果たして前へ進んでいるのか
徐々に横道に逸れてあらぬ向きへと進んでいるのか測りかねるものではありますがそれもまた自分らしいと
愉しんでいたりもしたりして・・
6月 13日 (金) 晴れ 「良い日旅立ち」
梅雨に入りましたね、ジトっとした湿気に不快を覚える人も多く思われますがこの時期に咲く紫陽花や
田んぼや川で過ごすカエルにとっては有意義なものと思われます、自身の有益だけで物事を感じるのではなく
まわりの小さな喜びにも意識を向けられるように在りたいものですね、そろそろ三室戸寺の紫陽花が見頃かな・・
統括の牧草孝輔です。
抱える案件をこなしていく内で「あぁ、良い仕事だな」と思える瞬間というものが御座います。
丁度今現在 1年掛かりで取り組んでいる物件がそれにあたります。
何が良いのかと言えば言葉に現すよりその場で働き実感する以外には伝わりにくいものと思われるのですが
言葉で表すなら「皆が一生懸命」と言うのが適切に思われます。
同じ方向を向き同じ目標に向かって邁進する、当たり前の事ではあるのですがその当たり前が中々に難しい。
それもそのはずで毎日何十人という人間がそれぞれの業務に取り組み 担う業種は違えども建てる物は一つな訳ですから
どこかで重なりひしめき合い、調整を取って完成させていく事がどれほどのバランス感覚を要する事か・・
「みんな一生懸命」頑張っている人に追いつくには自身もまた頑張らなければならず とても大変な事では
ありますが 頑張っている人はとても良い仕事をしてくれます。丁寧でしっかりとした造り、培われてきた経験と
研鑽されてきた技術、そういった良いものを目の当たりにする事で「自分もまだまだ頑張ろう」と
背中を押してもらえます。そうした仕事に毎日関わりながら思います「いい物件が建つぞ・・」
6月6日 (金) 晴れ 「ジープと思っていたけどランドクルーザーだったのね」
晴れ。から一転、来週は梅雨入りの天気に入るようですね。気温の寒暖差や気圧の変化にご注意を・・
梅雨の時期に陥りがちな偏頭痛や倦怠感に若干気の重い統括の牧草孝輔です。
話は変わって皆様には「恩人」と言える人はおられますでしょうか?
ひねくれ者でありながらも私自身にも「恩師」と言える方々がおります、今日はその内のお一人の先生のお話。
先日「TAKARA TOMY」の玩具で目に留まる1台のミニカーが御座いました、小学生の頃 大変お世話になった
先生が乗っていた車が「トミカ」として販売されていたのです。
関東から京都へと転校してきて馴染めずにいた自分を常に気に掛けてくれていて子供心にもそれが痛いほど伝わっており
申し訳ない気持ちを覚えておりましたがそのお陰でいじめられる事もありませんでした。
その先生は自分だけでなくクラスの一人一人に真剣に向き合ってくれていて
勉強においても「将来絶対に役に立つから」と掛け算の九九をそれこそクラス全員が覚えられる様に工夫して頭に
叩き込んでくれたり(確か先生の前で口頭で順読み、逆読み、ランダムに出る問題を応えたりタイムを測ったり)
学年が上がってクラスがバラバラになる際も先生の名前にちなんだマスコットキャラである「ヒラメ」を粘土細工で
バッジに作り 一人一人にプレゼントしてくれた事・・挙げればキリがありませんが御恩は今なお忘れずにおります。
お元気にされておりますでしょうか?先生に立派に見て頂けるよう邁進していかなければなりませんね・・
5月30日 (金) 晴れ時々曇り 「アレクサンドル・デュマ」
5月も終わりを迎えようとしています、6月の梅雨に向けて空模様も落ち着きがなく
気温の寒暖差による偏頭痛や眼精疲労に苦しめられ始めております。
皆様は如何お過ごしでしょうか?統括の牧草孝輔です。
6月は「水無月」であり「水の月」という事で田に水を張るのが由来だったと思われます。
田んぼと言えば世間では米の価格に荒れてはおりますがその内容も「利権」的な話ばかりで「利他」的な精神は
ないものかとどうにも見苦しく思う事が多々・・
そんな折もあってかよく思い起こされる考え方として「お陰様」を忘れるなと自身に言い聞かせております。
この考え方、あらゆることに通じる考えであり建設における業務には欠いてはならない心構えでもあります。
少し想像を働かせれば人間誰しも一人で生きられる存在ではなく自身が生きている事自体が誰かのお陰であったり
何かのお陰であったりします。この「お陰様」という考え方、ただ感謝をするで終わるのではなく自身も誰かに
「お陰様」と言われるように振る舞わなければならないという事。
当たり前の事ではありますが受けた恩は返すという事で良い循環が生まれる筈なのです。
現場においてもそういった声掛けや注意喚起が行えるところほど良い建物が建ちます、
自分の仕事さえできればいい・早く終わらせたいから独断で仕事を行う そんな真似をする者が居ればたちまちに
工程に支障が発生し納まる物も納まらず結果 大損害を被る形になります。
昨今のニュースを見て思うに令和の米騒動に限らずあらゆる事に対しても
いつまで大損害を重ねるつもりでいることやら・・「お陰様」を忘れるな。
5月23日 (金) 晴れ 「幼い頃は少し苦手な味でした」
だんだんと雨が続く日が増えてきましたね、そろそろ梅雨入りかな・・? 統括の牧草孝輔です。
不安定な空模様が続くとそれだけで気分も上がったり下がったりと落ち着かないものがありますね、
気温の寒暖差から来る体調不良から偏頭痛から関節や古傷の痛みもそう、不安定なものに振り回されるという事が
誰しもある話であると思われます。そもそもにして人間そのものこそ不安定な生き物であるわけです。
日によって機嫌がコロコロ変わる人などがわかりやすいでしょうか、
ですが人は不安定であるにもかかわらず社会においてはルールに対する一貫性を求められます
「不安定」と「一貫性」一見すると相反するものが重なることは互いの反発を生じるものと思われます。
反発によって「ストレス社会」などと言われる言葉が示すように憂鬱や倦怠感が蔓延るのも必然、私自身そういった
ジレンマにどのように向き合っていくべきかを手を変え品を変え対処を繰り返してきておりましたが
半月前そのことに対する解を得るに至りました。
「ヤクルト1000」効能や合う合わないは人それぞれとは思われますが自分に至っては
効きすぎるほど効果がありました、憑き物が落ちたかのように心の重さがなくなり仕事が終わればとにかく寝たいと
いう思いも年齢的なもので仕方がないと諦めておりましたが睡眠をあまり求めなくとも平気になるなど
質が向上されたことでダラダラと惰眠を貪る必要がなくなったのか?と自己分析をいたしておりますが
本当にありがたい、品薄にならんでくれよ。
5月16日 (金) 曇り 「駿監督のメイとサツキって凄く良いネーミングセンスですよね」
そろそろ梅雨を意識する時期に差し掛かろうかと思わせ始める気温ですね、少々ムシムシと寝苦しい日が続きますが
如何お過ごしでしょうか?統括の牧草孝輔です。
雨がよく降る季節、夏などが特にそう感じるのですが雑草などが凄い勢いで生い茂るものですね
少し郊外の自然の多い土地へ行けば田植えも始まり見事に敷き詰められた稲の苗を見渡せます。
人類誕生から400万年?そこから今から1万年程前に農業革命がおこり発展を続け数百年前の産業革命、
20年程前の情報革命を経て今現在に至るわけですが 田畑を見ていつも思うのが農業革命が起こるそのずっと前に
種や苗を埋めればそれが成長し、実りをもたらしてくれるという事に気がついた祖先がいて想像を巡らすと
「よく気がついたなぁ〜」と感嘆の溜息がもれます。
狩猟時代、それこそ在るもの全て狩り尽くす勢いである中で「育てる」「待つ」「耐える」「我慢する」
そう言った現代においても場面よって求められる感情をそれこそ心に芽吹かせた先人がいるわけですが
個人主義が横行する現代においてはそういった感情が薄れてきている様な・・そんな気が致します
その先に次の革命は芽吹くものですかねぇ・・
あぁそれにしても夜に聴く蛙のゲコゲコと言う鳴き声は心地良い
5月9日 (金) 曇り後雨 「寺ににゃんこは良く似合う」
5月も半ばに向かっております、G.Wも明け連休から来る「5月病」などを患われてはおりませんでしょうか?
統括の牧草孝輔です。
今年は暦上休日が連続していなかった為かそれほど「10連休」など多く休みを取られる所も
あまりお見受けしなかった様に思われます、学校へ赴く学生や会社へと向かう方々も多く見掛け
TVなどでもそれほど報じられていなかった印象です。
上記で述べました「5月病」ももはやあまり聞かれなくなった言葉ではありますね、
社会的にも「鬱」や心のケアを必要とする病が一般的に認知されるに至り始めてからそうなった気がします。
個人的に、ではありますがそういった病や疲れを感じてしまう方の気持ちもわからなくはないと思っております。
どういった事が最良であるのか?は 個々人の事情や環境に依る処などもある為 専門家でもない為多くを
申し上げる事は出来ませんが ただ一つだけ言える事があります。
「言葉を大切にする」です。心を病んだりストレスを抱えてしまう人間によく見られる事として
「誰かから」もしくは「自分自身」に後ろ向きな言葉を受けたり向けている傾向があるはずです
言葉は良くも悪くも影響力を持っています。悪い言葉を使えば悪い影響を、良い言葉を使えばよい影響を
他人にも自身にも必ず与えているはずです。
そんなものは気の持ちよう、気のせいだと軽く考えてしまいがちではありますが
いやいや、その気の持ちようも言葉によって揺るがされる事もあるわけで御座いますよ。
まずは自身に声を出して前向きな言葉を掛けてみてください、その影響は暗示となってその言葉にそった行動を
取れるようになっていくはずです。
ちなみに私が自身に向けて放つ言葉の口癖は「楽勝」であったりします・・
5月2日(金) 雨時々晴れ 「夢で逢えたら」の主題歌を歌われていましたね。
G.W!・・暦通りに働いていると実感が薄いですね・・何となく。統括の牧草孝輔です。
先日、仕事先の現場に向かう日中に渋滞に巻き込まれました。
ニュースなどでも報道されておりました京都市内における水道管破損によるもので老朽化による原因と
とのことですが京都に限らず全国においてもこのようなインフラ整備不良が元にして発生する事故は
起こるべくして起きた事と指摘を受けても仕方なく思われます。
京都は財政難と何年も前から聞き及びもしてきましたが ではだからと言って生活に直結する事案を後へ後へと
追いやるのも如何なものか等 世相も重なり色々と思う所は御座います。
企業として政を口にする事は禁句にされがちな風潮もありますが近年のあり様を見るに
そういった風潮も見直すべき姿勢ではないかと個人的には思うわけです。
誰もが不安に思っているはずの事を口する事がナンセンス、そういった空気が良くない流れに拍車を掛けているのでは?
「ユニコーン」という有名なバンドグループの曲で私の好きな「素晴らしき日々」という歌の歌詞にあります
「いつのまにか僕らも若いつもりが年を取った 暗い話にばかりやたら詳しくなったもんだ」と
願わくば将来は明るく在りたいものですね、まぁ それも自分次第に依る処でもありますが
10年後、いや 5年後ですら自身がどのように在るか見えずらい状況ではあります、
それでも行う事は立ち向かう事でしか開かれない事ばかりである以上 やるべきことは決まっているわけです・・
てんとう虫を見ると何となく嬉しくなります、幸運の虫だったかな?
4月25日 (金) 晴れ時々曇り 「彼の著書で最初に読んだのは火花」
気が付けばG.W直前の暦となっておりました。有給などを使い連休を多めに取られる方「連休も仕事だよ」と
頑張られる方、あり様は様々と思われますが如何お過ごしになられますでしょうか?統括の牧草孝輔です。
「仕事」に限らず日本人の気質と言いましょうか人はなぜか何事に対しても最初から出来なければならない
と、肩に力が入っているきらいが御座います。
例えで申し上げれば「スポーツ」や「表現」・・表現は大まかすぎるので音楽や絵画や演劇など、憧れはすれども
自分なんかが上手く出来るはずない等と失敗を恐れ踏み出そうとしない、誰しもにある事と思われます。
私個人も漫画家を目指していた若い頃に作品を発表せず自分が納得するまで内に籠もり描き続けていました。
自分はもっと上手く描ける、人が驚くような作品を創れると思い上がりいつまでも失敗を恐れており
「失敗してもいい」などとは夢にも思えず失敗から学ぶ事やその失敗の積み重ねが成長へと繋がるという事への
発想がなかった。その為 随分な時間の浪費を行ってしまい 多くの機会を失ってしまった事は人生の教訓に
なっております。
「仕事」においては確かに責任を伴う以上は失敗は許されないものではありますが
それを恐れて尻込みしていては非常に勿体ない。「失敗が恐ろしい」または「失敗をしてしまった」
実は誰にでもある事です。在ったことは事は在ったこととしてそれらを学びとするか恥とかき捨ててしまうか・・
捨てるだけでは勿体ない、いくつになっても結局は挑戦を求められる場面の連続なのだから臆することなく挑む姿勢を
保ち続けられるよう在りたいと思うこの頃です・・
私の好きな芸人さんの又吉直樹さんが言われていた言葉で「成功するには失敗も10個集めなければならない」と
言われていたのを聞いて深く納得させられました。
4月18日(金) ある程度年を取ったら 役所広司の主演する「PERFECT DAYS]という映画はぜひ観た方が良い
先週は体調を崩し更新に至れなかった統括の牧草孝輔です。皆様はお加減は如何でしょうか?
いやはや有難いお話で例年であれば4月、5月は多少落ち着きを取り戻すものですがこれがなかなか忙しい。
そんな折 新年度にあわせてどことは申し上げられませんが弊社で手掛けた物件のいくつかがプレオープンした様を
移動の横目に確認したりもして「あぁ、今日からオープンだったんだ」とつい最近まで更地から完成まで出入りを
していた建物を見やりながら昂揚とまではいかずとも「頑張ってよかったな」とぽつり
建ち上がった物件や施設を必要とする人や利用する人のあり様を遠くから見て静かにそう思えます。
多くの人に知れることなく建設業においても建物その物ではなく建物の有事に対して備わっているのが消防設備である
わけですが使わないに越した事がない備えなだけにどうにも日陰産業であります。
ただ、年を取ったせいなのかそんな仕事の在り方が気に入っていたりします。
若い頃には特有の承認欲求から誰からも認知されるような派手な仕事に憧れる事もありましたが
今はその頃とは真逆に人知れず善行を積み重ねたいと思うに至り
そういった働き方や積み重ねが世の中を善くする事に繋がるのではあるまいか、等と思いながら毎日を勤しんでおります。
数字や社会的な認知度、ステータス・・仕事に対する向き合い方は人それぞれ、自身の仕事の選び方も人それぞれ
そんな中 今の自分の職業に対して「こういう仕事もあってこういう働き方もあるんだぜ?」と、
ほんの少し誇らしげに自慢出来るお仕事です。
4月4日 (金) 晴れ 「昔あった24時間戦えますかってキャッチフレーズ 今ではコンプラ違反ですね」
年度末、明けて4月となりました
新年度が始まるにつれ入園・入学式や入社式を迎える皆様方 おめでとう御座います、統括の牧草孝輔です。
心機一転 未来への輝かしい展望を思い描いて新しい環境に身を投じる方々も多くおられると思われます。
御祝辞や賛辞はそれぞれの場でふさわしいお言葉を受け取られるとして 当ブログではお小言をポツリ・・
冒頭の言葉とは裏腹に現代が生んだ職業と言えますか「退職代行」なる業種が4月から5月に掛けて繁忙期を迎える時期で
既に全国で数百件の依頼があるそうです。
「退職代行」読んで字のごとく言い出しにくい退職を依頼人に代わり執り行うという仕事で数年前から世間にも
認知され始めたその手の代行サービスを利用する側にもされる側にも物議をかもしており
話題に取り上げられる事もあります。
パワハラやブラック案件から逃れられずといった切実な事案から 申し訳なさや単純に面倒臭いなど事情は様々。
そのサービスに対して是非を申し上げるつもりは有りませんがそういった職業があり
しかもそれが必要とされている辺り世の中の歪さの一部が職種としての形を成し顕現したように思えました。
利用する側と利用される側のどちらに対してそのように思うのかと問われればその両方に対してです。
せめて、当社で迎え入れる人に対してはそのようなサービスに身を寄せる思いをする事がなきよう気を付けなければ
なりませんね、4月の頭から何て事を言うんだ、とはご愛敬 「前向きばかりが正しいとは限りません」
なんて言ってみたり・・
写真は・・おかしい、美しい筈のユキヤナギを全く上手く撮れん。
3月28日 (金) 曇り 「はるかぜちゃんていたねぇ」
春を飛び越して夏かと思われる気温が続いてからの今日の冷え込み、落ち着きのない近年の季節の移ろいは情緒を欠いてると言うに他なりますまい・・統括の牧草孝輔です。夏と冬だけになってきてはおるまいか?
体感としては夏に近いものを感じる訳ではありますが暦としてはまだ「春」の預かりではあると思われますが今の時期 そこらかしこで多くの卒業生や新社会人を見掛けます。
私個人としては就職したのも遅く中途採用であったため今頃の季節に思い入れはありませんが多くの新社会人にとっては心機一転と自身の将来に展望を広げているでしょうか
そういった瑞々しい感性が羨ましくもありその一方で「これからが大変なんだろうな・・」と感慨深かったりと思う所があります。
学校も卒業をして時間が経てば あの頃は嫌がっていたけど 相対的に見れば楽しかったなと思えた様に仕事も定年か退職か・・いずれ持ち場を離れたときにあの頃同様 思い返しては楽しかったと振り返る事が出来るもの
でしょうか・・?そう思えるようになるには自分で仕事を面白くしていくしかないわけです。
大変、辛い、めんどくさい、そういった誰もやりたがらない事を成すから「仕事」となるわけでそれを楽しもうというのはなかなかに難しい事ではあります。
ただ それだけにそのような前向きな姿勢を発揮できる人は仕事のみならずプライベートにおいても人生が豊かであると思われます。
それこそ振り返った時に「大変だけど楽しかったな」と思えるのはそういった姿勢を貫いた人ではないでしょうかねぇ・・
3月21日 (金) 晴れ 「オーバー ザ トップ」 主演:シルベスター・スタローン
先日までの曇り模様が噓のよう・・雪もちらつく寒さから一転 今日の汗ばむほどの陽気はどういう訳か急な寒暖差や気圧の変動に調子を崩されてはおりませんでしょうか?統括の牧草孝輔です。
年度末の駆け込み案件も少し落ち着きを見せ始めております、とにかく「3月末日までに間に合わせる」そんな案件がいくつも重なり1日1日の予定が非常に密であり 場合によっては夜と休日と時間を問わずとにかく期日に間に合わせる、
そんな多忙に見舞われる同業者の方々も少なくはないはずです。
「働き方改革」なんて言葉を数年前より聞き及んではおりますが働き方を見直そうという動きは建築業やインフラ整備を執り行う事業においてはなかなかに波及されにくい労働形式ではあると思われます。
なぜなら突発的な事案などがある為 規則的に時間を定める業務に加えて緊急性を要する、または時間を制限される業務はよくある話で「改革」とは言えど ままならぬ業務が多くを占める現実が課題と言えると思います。
・・しかしながら個人的に思いますに数十年前にはスマートフォンはおろか携帯電話もなく あるのは固定電話とせいぜいポケットベル、図面の製図作業もPCによるものではなく製図台に向かい0.3mmのシャープペンシルを走らせ
消しゴムで描いては消す作業によるもので 打ち合わせや業務確認もメールなどではなく対面による直接のやり取りや会議による議決を執り行ったりと多くの人と手間が掛かる時代でした。
スマホが在る、PCがある、遠く離れた相手とも画面を挟んで打ち合わせが可能だったりと多くのコストを削減出来ているはずの現代がなぜ昔と大差なく忙しいのか?それらの善し悪しは置いておくとして
利便性の向上は結局 人々の余暇を増やすに当てがわれる事もなく より多くの業務をこなす方向へと舵が切られた事に在ると思われます。人はどうしても競争をする性質があり「改革」を成すにはそういった根源的な要素に目を向ける必要が
あると思われますがねぇ・・
3月14日 (金) 晴れ 「だが断る」
随分と温かくなりましたね 寒暖差から来る気圧の変動、飛散する花粉や黄砂と
個人的になかなか厳しい季節となって参りました 統括の牧草孝輔です。
昔から自分の中に不可解な感情が御座います、苦手だったり「合わないな」と思う人物に対して
反面その人に認められたい、褒められたい等そんな感情を抱いた経験はないでしょうか?
苦手なら相手にしなければいい、関わらなければよい筈なのに自分からその人の元へ赴いてしまう
幼いころから数えて何度かそんな出会いが御座います。
「岸部露伴は動かない」類似タイトルでシリーズを展開する私自身が愛読している漫画(小説)で確かドラマや映画にも
なっていたのかな?好き嫌いがはっきりと分かれる作風ではありますが 主人公の岸部露伴は漫画家であり
その取材において事件に巻き込まれた体験が話として描かれます。
性格はわがままで自身の描く漫画の為なら他人がどうなろうが気にしない等
およそ主人公らしからぬ人物であり 実在するなら友達になりたくない人柄ではあるのですが
そのキャラクター像の中には自身の流儀が明確であり それに反する事を行わず 曲げない姿勢が行動に反映され
その結果誰かの心を救っていたりと どうにも嫌いになれない、それどころか魅力的にすら映ります。
まぁ、漫画である以上フィクションなのだから読ませるため描かれている訳ではありますが
思うに社長や経営者という者も数字の上での結果を至上とし、時には厳しく社員に現実を突きつける事もあります。
「社長は嫌われてなんぼ」なんて言葉を聞いたことがあり 長らくその意味がわからなかったものですが
なんとなく・・先に述べた話からも苦手でありながら人を惹きつける人や岸部露伴の描かれ方に原点を見た気がします。
無論嫌われないに越したことは有りませんが。
3月7日 (金) 曇り時々雨 「アンパンマンよりバイキンマンの方が好き、そんな幼少期」
今週は通して雨模様が続き 関東に至っては積雪の地域もあったようですね、如何お過ごしでしょうか?
統括の牧草孝輔です。
一日一日の時間の経過とともに自身の老いの発見がある、そんな日々を過ごす中で最近思うのが
「己の働き方のまずさ」について当惑しております。
どうにも自分は人に任せる事が苦手のようでそれを自覚していない節が往々にある事に
この歳になりようやく気が付き始めたのです。
それもそのはず 建築に関わる業務というものは一般的な日常生活における金銭感覚では考えられない金額が
見積で簡単につま弾かれるわけで一つの失敗を「やらかした」とすればそれだけで簡単に会社が傾きます。
その為 社員が居ても仕事を丸ごと任せきるには当然不安もある事から決断が必要となり
充分に時間を掛けて経験を積ませることはもちろん 信用に足る技術も磨いてもらった上であっても躊躇いが生じてしまう、
そんな心持ちが結局は自分でやった方が早い、気が楽などと自身を駆り立ててしまい
いつまでも誰かを頼ることが出来ないまま 緩やかに、しかし確実に会社を衰退させていく訳です。
どうにも生来のひねくれ曲がった性格からか素直に「信頼を置く」という事に対し無自覚に抵抗を
感じてしまっているのか まずはそこを直す事からだな・・と、密かに改善に努めております。
諸説ありますが中国の偉人 孔子曰く「四十にして不惑」と聞きはすれど
いやいやいや・・46にして戸惑い続きでありますよ。
2月28日 (金) 曇り時々雨 「聖母たちのララバイ」
困った、書く事が本当に仕事の事以外ありません、統括の牧草孝輔です。
そんなことを言っていると「忙しい自分格好良い」なんて意識している様に思われてしまうのかしら?
とは言え事実 年度末もあと一月を残し降って湧いたような勢いで依頼が立て込むわけではあります。
「降って湧いた」はあまりよろしくない言葉でしたかな、ありがたいお話を頂いておきながら失礼な物言いでしたね、
言葉使いは心の現れ、少々疲れが出ているのかも知れません、思えばここ最近 当ブログの更新も行いはすれど
我ながらこのひどい文章は自分が書き記した物なのかと嘆かわしい記述を見返したり疲れや老いを実感する事もしばしば・・
言霊、というものが在るように記すならそれを見た人に何か実になる良いものを残したい、
疲れた等とぼやきながら義務的に更新を行っているくらいなら もっとエネルギーに満ちた感性に頼るべきではあるまいか?
そうだ我が社には自分よりも若さみなぎる社員諸君がいるではないか
「君たちの想いをブログに示してみないか?」
・・誰一人首を縦に振る者はいませんでした。貴様らの会社に対する想いはどうした?
かくして私の目論見、ではなく社員達への呼びかけも虚しく今日もポチポチと更新にキーボードを叩いておりますよ。
あ、写真私です。屋外消火栓設備の放水試験の様子です。とうとう自分の写真を上げだすあたり
まだまだ承認欲求は枯れていませんね。
2月21日 (金) 曇り時々雪 「大人として─────────」
ここ最近随分と冷え込む日が続きますね、ゆく先々でくしゃみを連発する方々をお見受けいたしますが果たして風邪なのか花粉症によるものなのか どちらにせよお大事に・・統括の牧草孝輔です。
1月より気の休まる日がないままに2月も終盤、日数が少ないとはいえ何かに急き立てられる日常が時間経過の速さに拍車を掛けている様に思われます。
そう言えば子供の頃は早く大人になりたくて身の丈に合わない背伸びをしていました。
「安心しろ、男はいくつになっても子供だ」幼き日の自分に掛けてやりたい言葉です・・と、言うのも幼い頃にはは大人は正しく、間違いがないと思い込んでいた自分が 年を重ねるごとに思うのは「なんだ、大人も子供もみんな一緒じゃん」でした。
今 なお行く先々で出会う大人達のそんな幼稚さを思わせる振る舞いを目の当たりにして驚かされたりもします。
とりわけ、「欲」に絡む場面においては大人は子供の様な無垢な恥じらいを喪失している分 質が悪かったり。では自分自身は如何なものか?恥じらいなきおっさんになり果ててはおりますまいか?
結局 昔も今も少し背伸びをしながら大人として振る舞っておりますよ、果たして他人様にはどのように映っていますやら・・・
2月14日 (金) 晴れ時々曇り
世間ではバレンタインデーですね、色気も何もなく仕事で撤去した40kgを超える重さの機器の写真を上げます
統括の牧草孝輔です。
今回も年度末の繁忙期、仕事がたて込むありがたい状況ではありますがそれ故の忙しさと仕事以外に記すことの
なさからこの様な更新となってしまいました😣
年齢的なものかリンパが腫れたり不調を起こしながらも繁忙期の只中、毎日を何とか元気にやり繰りしております
皆様方も寒い日が続きますのでどうかお気を付けて
2月7日 (金) 曇り後雪 「みつまジャパン」
ここ数日 急に冷え込んでまいりましたね・・立春の後にこの冷え込みよう、昔のいわれも現代においては
時期を見直す必要があるのかも知れませんね・・統括の牧草孝輔です。
「見直す」と言えば先のトランプ大統領就任から「豪腕」とも言える政策の実施に対し
我々の「美しい国 日本」はと言うと勢いに欠けるのは言うに及ばず 一体何処を向いて政策を
立てているのやら、見直して頂きたいものです「楽しい国 日本」ねぇ・・
まぁまぁそれはさておき
会社においてもトップがしっかりとしたリーダーシップを発揮しなければそれも同じ事で
芯のない経営には人がついて来る事はあり得ません。
これより先 希望より不安が勝る時代が続くと思われます
そんな中どの様に指針を掲げるか、となった時「状況を楽しもう」と声を挙げます。
苦境にあってそこからどうやって楽しめる方向に事を運んでいけるのか?創造と工夫が試されます
古来より日本人は物を作る事に長けた者である事からも 他では思い至らない事を成していたはずで
状況に悲観するのではなく むしろ楽しめる位の心の持ち様でありたいものですね
今日も今日とて心の御旗を振って参りますよ。
1 月 31 日 (金) くもり 時々 雪 「タイフーンて英語なんですね」
1月も今日で終わり・・新年を迎えて ひと月が経過したわけですが 時間の経過を早く感じるか、
遅く感じたか、如何なもので御座いましたでしょうか?自分としては目の前の事に手一杯でどちらとも言えず
速いも遅いも そんなもんでしょうと言った感覚の統括の牧草孝輔です。
「消防設備」と一言にいっても実際に作動したりする場面に遭遇する機会なんてそうそうありません。
設備が作動する時は火災、もしくは誤作動で動くかのどちらかでしかないわけですから。
作動しないに越したことはない、そういった実情から稀に消防設備の設置を軽んじられる事もなくはありません。
ひと昔前の話ですがTVで保険会社かPCセキュリティソフトかのCMが流れておりました。
何のつもりかオフィス内で七輪で魚を焼くシーンから始まり 天井まで上った煙が
スプリンクラー設備(スプリンクラーヘッド)に触れて設備が作動し 噴き出した消火水により部屋が水浸しになる、
そんな訳の分からないシチュエーションのCMが放映されていたのですが まず思ったのが
「おい!煙じゃスプリンクラーは作動しねえよ!」でした。よほどの高温の煙ならともかく基本スプリンクラー設備は
先端部において72℃以上熱を感知して作動する物なので魚を焼いた煙くらいじゃどうにもなりません。
それにまず煙に反応するのは自動火災報知設備の煙感知器となり警報による警告を行います。
「何となく知ってる」そんな知識でCMを作ったな・・と、説教臭いおやじ炸裂ではありますが
物事は正確に、まして大衆の目に触れる映像なら尚更と、当時の放映を観てそんな思いを抱いたわけですが
何やらここ最近マスコミが騒がしいようですね、関心は御座いませんが伝える側も観る側も情報は
正確にあって頂きたいものです・・
あ、写真右側、小さく銀色に写っているのがスプリンクラーヘッドですよ。物ぶつけるのもダメです。
1 月 24 日 (金) 晴れ 「センスオブワンダーⅡ」
今年は花粉が例年より早く飛ぶようですね・・統括の牧草孝輔です。
前回、求人にまつわるお話を掲げさせて頂きましたがやはりこの時期 求人掲載の案内や人材紹介の電話が多く
それらの案内営業への対応はさておき 社員拡充を考えている事は事実。
求人募集をかけるにあたって掲載の担当の方との事前打ち合わせとして まず聞かれるのが
「どのような方に来てほしいですか?」と訊ねられます。
もちろん経験者であればなによりではありますが 最も重要視していることは御本人の「気概」となります。
「その人の人と成りは仕事に顕れる」を信条にしている身として
仕事を立派に勤め上げる人は一様に気概を持つ方ばかりとお見受けいたしております、
負けん気や責任感、果たそうとする姿勢・・
故にそのような方の人間性も尊敬に当たる魅力を兼ね備えているもので
こちらとしてもその影響から襟元を正す心持ちとなります。
では当社における面接においては気概を見せれば通りやすいのか?と言われれば
そこはこちらも真剣に人を見る訳ですから その方から滲み出るものがこちらの求めるものであるのか
どうかは見極めさせて頂きます、気概とひとことに言ってもその人その人によって形や温度、印象なども様々で
あるものですから。
様々な気概をお待ちいたしております。
1 月 17 日 (金) 晴れ 「センス オブ ワンダー」
明けて半月、お正月から あっという間で御座いましたね 統括の牧草孝輔です。
新年を迎え 年度末に向け忙しさが加速する今の時期 社員の増強の為 求人を考える時期になりました
求人を出すにあたり頭を悩ませるのがその募集広告に記載する文言となります。
記載されるにあたりインターネットの広告記事として掲載するにも 限られた文字数から形式から制約内で
会社のアピールを行うわけですが数字的な情報以外はどうしても当たり障りのない文章になりがちです。
せめてもの社風を感じてもらえればと求人広告からこのHPに辿り着いて頂いた方にもご覧いただけるよう
毎週欠かさずに当ブログを更新させて頂いておりますが 何かの後ろ押しにはなっているのかしら・・
建築業種は敬遠されがちな要素として昔の言葉にも「3K(キツイ・汚い・危険)」等と揶揄されていた事もありますが
現状、数十年にわたりこの職種に就いてきましたが「3K」と言われるほどのものか?と言うのが個人的な感覚です。
そもそも年がら年中工事現場で工事をしているだけ、というアナログなイメージを抱かれがちとは思われますが
工事をするにも法に則った規則があり それを基に設計・提案・指導から工事へと至いたります。
と、いくつもの要素を統合してからの流れとなり単純な話で片付けられるもでは御座いません。
工事に対する危険に対しては細かすぎるほどの配慮がなされ 建築においてもその建物が完成した後
建物を利用する人が構造から衛生・空調・電気・安全性といったものを
便利且つ快適に 当たり前に供給出来る様に組み上げていくのにはハイセンスが求められます。
誰にでも務まるものでもなく それ相応の知識・技術・感覚といったものが必要であり
「キツイから、汚い・危険だから」と、凝り固まったイメージのままでいるのは非常に勿体ないなと思います。
おおよそ どの仕事においても請け負う仕事に責任が生じる以上は「3K」とは言わずとも楽をできる事など皆無で
あるわけなのですから。
消防設備、良い仕事ですよ。火災を未然に防ぐことはそこにある暮らしを守る事に繋がります!
もう少し詳しくお話を知りたい方はぜひ当社の求人募集のメールや面接においてご確認下さい。
・・・変な宣伝してないよなぁ?
1月 10日 (金) 「本年もよろしくお願いいたします。」
あけましておめでとう御座います、お陰様で本年も無事迎える事が出来ました。
社員一同 本年も昨年以上に邁進して参りますのでよろしくお願いいたします、統括の牧草孝輔です。
昨年末よりインフルエンザが流行りを見せている為 本年の初もうでは仕事始めの5日よりお詣りをいたしました。
年末年始に比べれば人の込み具合も落ち着く頃合いかと思っておりましたが仕事始めとして社員一同で御祈祷を受けに
来られている企業や会社も多く 私同様に代表としてに来られている方々も見受けられました。
「商売繁盛」毎年お詣りに伺わせていただく伏見稲荷大社となります。
あいにくの雨のお詣りとなりましたがそこは一年の初め、しっかりと福を授かって参りました。
そして昨年末よりある程度の覚悟はしておりましたが当ブログを記載するのも明けて数日が経過した今現在の
綴りとなるわけではありますが「忙しい」と言葉が口をついて出てしまいます。
年末年始の記憶は遥か以前の事の様にありながらも まだ一週間も経過していないの?と思うに至り
本年のお詣りもインフルエンザ等への警戒から元旦・元日に拘らず人の空いた時節を狙い
今年の個人的な抱負の「ある程度の余裕を持って事に当たろう」という思いの現れからの調整ではあったのですが
なかなか仕事は予断を許してくれない様で・・
ありがたい状況ではありますが無理なく過ごせます様 皆様方もご自愛忘れず良い年にして参りましょう。